まんまんルサンチマン

ないしょの話

抱いて欲しかったな

抱きしめて欲しかったしくっつきたかったし

耳元で空言のように好きだと繰り返し囁いて欲しかった

 

君の「顔」を知りたい

君の実存はどこにあるの 何を以て君を成しているの

君の魂は何色をしているの

全部向かい合わせにならないと分からないよ

 

私は君の好きなこと何も知らないから

君の好きなこと全部教えて その上で君の好きな私になりたい それが本当の私でなかったとしても

 

という訳で次会った時は抱かせてください